ゲストとの距離が近い

大切な人たちと楽しい時間を

少人数の結婚式ならではのメリットとして「ゲストとの距離が近い」ということがあげられます。大規模な結婚式の場合、新郎新婦は基本的に中央のひな壇に座っていて、参列者はテーブルに座って新郎新婦がめぐってくるのを待つ、「テーブルラウンド」形式になるのが一般的です。大きな式は賑やかで華々しい反面、「もっと新郎新婦とおしゃべりしたかったな」や「せっかく来てくれた友だちと話したかったな」と思う人もいるかもしれません。一方、少人数の式であれば、新郎新婦とゲストが一緒にテーブルを囲み、共におしゃべりや食事を楽しむことができるでしょう。「人生の一番の晴れ舞台をゲストと共有できる」ということに魅力を感じるのであれば、少人数の式は大変おすすめです。

余興などを無理に用意しなくても楽しめる

ゲストとの距離が近い少人数の式の場合、余興などがなくても、結婚式のメインである「新郎新婦との会話」を楽しむことで十分に盛り上がれます。小さい頃の思い出や、これから先どのような家庭を築いていくのかといった話題は、ゲストの多くが興味を持つ事柄ですので、それだけで十分なおもてなしになると言えるでしょう。「結婚式といえば余興をしなければ」と無理に考える必要はなく、食事会のようなイメージでおしゃべりを楽しむことがおすすめです。もちろん、「どうしても余興をして盛り上げたい」というゲストがいる場合や、「参列してくださったゲストに対して、お礼をかねて新郎新婦が余興をしたい」というようなケースであれば、どんどん余興をして楽しみましょう。